2012年9月19日 17:25 | 無料公開
野田佳彦首相
ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが代表世話人を務める「脱原発法制定全国ネットワーク」は19日、東京都内で記者会見し、民主党代表選の4候補者に対し、2025年までの原発ゼロを目指すとする脱原発基本法案への賛否を尋ねたアンケート結果を公表した。
ネットワークによると、野田佳彦首相は回答せず、原口一博元総務相と赤松広隆元農相は「賛成する」と答えた。鹿野道彦前農相は賛否を明らかにしなかったが「『30年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する』との党の提言を、できる限り前倒しで実現できるよう全力を尽くす」とした。