日経平均、小幅反発 米株高を好感 

 19日午前の東京株式市場は、前日の米国株高を好感して割安感のある銘柄を中心に買いが先行し、日経平均株価(225種)は小幅反発した。

 午前終値は前日終値比17円96銭高の9141円73銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は1・11ポイント安の757・25。

 前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、景気回復への期待感が広がったことから反発し、東京市場もその流れを引き継いだ。

 中国の反日デモ拡大の影響で前日に下げていた中国関連銘柄を買い戻す動きも広がった。


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