8月の熱中症搬送1万8573人 猛暑日続き、35人死亡 

 8月に熱中症で1万8573人が病院搬送されたことが18日、総務省消防庁の全国集計で分かった。月単位では、2008年の調査開始以降で3番目に多い。

 各地で35度以上の「猛暑日」が続き、日本の月平均気温が平年を上回ったため、前年同期(1万7566人)に比べ5・7%増えた。

 死亡は35人、3週間以上の入院が必要な重症は410人だった。65歳以上の搬送者が8599人で、全体の46・3%を占めた。


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