オスプレイ配備の撤回を要請 沖縄県民大会代表ら政府に 

森本防衛相(左)に、オスプレイ配備計画の撤回などを要請する照屋義実氏ら=13日午前、防衛省

 米軍新型輸送機MV22オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会を開催した実行委員会のメンバーが13日、森本敏防衛相を訪ね、オスプレイ配備計画の撤回と普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の閉鎖を要請した。藤村修官房長官とも面会。

 9日の県民大会には、主催者発表で約10万1千人が参加。「安全性が確認できないオスプレイ配備は容認できず、県民はこれ以上の基地負担を断固拒否する」と日米両政府に求める決議を採択した。

 要請は、共同代表の照屋義実県商工会連合会会長や翁長雄志那覇市長らが分担して実施。午後には玄葉光一郎外相とも会う予定。


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