海賊版ネットゲーム摘発へ 神奈川県警、全国初 

 オンラインゲームのプログラムを入手し、海賊版をネット上で公開していたとして、神奈川県警が著作権法違反の疑いで、大阪府八尾市の20代の無職の男を近く書類送検する方針を固めたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、オンラインゲームの海賊行為の摘発は全国初となる。海賊版と知りながらゲームをしていた複数の利用者も書類送検する方針。

 オンラインゲームは利用者がサーバーと呼ばれる業者のコンピューターに接続、料金を支払って遊ぶ仕組みだが、2002年ごろからサーバーが違法にコピーされる被害が出ていた。


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