合流話、党への執着で物別れ 橋下市長ツイッターで明かす 

大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(左)、みんなの党の渡辺喜美代表

 大阪維新の会代表の橋下大阪市長は30日、みんなの党の渡辺代表と8月中旬に市内で会談した際の様子を短文投稿サイトのツイッターで明かし、維新の会とみんなの党の合流話が不調だったのは渡辺氏が同党存続に執着したためとの認識を示した。

 橋下氏は「みんなの党をなくして新しいものをつくらないと既成政党に対する第三極にならないのではと問いましたが、渡辺さんは、みんなの党の拡大路線でした」と暴露。「大阪維新の会も全て吸収するような話だった」と不快感も示した。

 さらに「渡辺さんがみんなの党にこだわりが強かったので、その日の話はいったん終了しました」とも記している。


  • LINEで送る