軟式野球、気仙沼など準々決勝へ 全国高校選手権第2日 

全国高校軟式野球選手権の初戦でサヨナラ勝ちし、喜ぶ気仙沼高の選手たち=26日、兵庫県の高砂市野球場

 全国高校軟式野球選手権第2日は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで1回戦の残り4試合を行い、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市から出場の気仙沼(南東北・宮城)のほか作新学院(北関東・栃木)新田(四国・愛媛)文徳(南部九州・熊本)が勝って準々決勝に進出、ベスト8が出そろった。

 気仙沼は大津・大津緑洋(西中国・山口)に3―2で逆転サヨナラ勝ち。昨年準優勝の作新学院は神山が初芝富田林(大阪)を1安打に封じて3―0で快勝。新田は大会新の1試合チーム16安打を放ち、10―0で初出場の日体荏原(東京)に圧勝。文徳は初出場の向上(南関東・神奈川)を1―0で下した。


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