2012年8月23日 13:11 | 無料公開
光星学院との決勝戦に先発した大阪桐蔭・藤浪=甲子園
大阪桐蔭は藤浪が2安打完封。直球が抜けることも多かったが、スライダーなどの変化球がコースに決まり、14三振を奪った。気迫を前面に押し出して、光星学院の4番北條には安打を許さなかった。攻撃では四回、白水の中越え本塁打で先制。五回には三つの内野安打と失策で2点を追加して、エースを援護した。
光星学院の金沢は厳しいコースを見極められて四死球がかさんだ。粘り強く投げていたが、五回の失策による失点が痛かった。