東海大甲府と明徳が準決勝へ 夏の甲子園、4強出そろう 

 夏の甲子園大会は21日、準々決勝を行い、東海大甲府(山梨)と明徳義塾(高知)が勝ち、4強が出そろった。22日の準決勝は明徳義塾―大阪桐蔭、東海大甲府―光星学院(青森)の組み合わせとなった。

 東海大甲府は、2年連続の4強入りを目指した作新学院(栃木)の3投手に、石井の大会第50号のソロ本塁打など18安打を浴びせた。エース神原が13安打されながら踏ん張り、8―4で勝った。

 明徳義塾は1―1の六回に福の適時打で勝ち越し、終盤にも加点。倉敷商(岡山)を4―1で振り切り、優勝した2002年以来となる10年ぶりのベスト4に進出した。


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