高校野球、光星と大阪桐蔭が4強 第12日 

完投で準決勝進出を決めた大阪桐蔭・藤浪=甲子園

 第94回全国高校野球選手権大会第12日は20日、甲子園球場で準々決勝2試合を行い、光星学院(青森)と大阪桐蔭が準決勝に進出した。

 2季連続準優勝の光星学院は八回、田村の適時打で先制すると、続く北條も左中間へ2点二塁打。金沢が桐光学園(神奈川)を完封し3―0で甲子園通算20勝目を挙げた。桐光学園の松井は4試合連続2桁となる毎回全員の15三振を奪う力投が実らなかった。今大会の68奪三振は史上3位。

 7校目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭は森の先頭打者本塁打で先制し、その後も着実に加点。藤浪が13三振を奪って天理(奈良)に8―1で快勝。大阪桐蔭は甲子園通算30勝目。


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