飛行機墜落で閣僚ら31人死亡 スーダン、着陸前に爆発か 

 【カイロ共同】フランス公共ラジオによると、スーダン南部の南コルドファン州に向かっていた飛行機が19日、墜落し、同国の航空当局者は搭乗者31人全員が死亡したと述べた。サディク・イスラム指導相も搭乗していたという。

 別の閣僚1人が乗っていたとの情報もある。同当局者は、飛行機は着陸体勢に入っていたが、爆発音に続き、機体が破壊されたと述べた。詳しい状況は不明。

 南コルドファン州は、昨年7月にスーダンから独立した南スーダンとの国境地帯。反スーダン政府勢力の動きが活発で、両国軍の衝突も起きていた。


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