桐光、天理が準々決勝へ 作新、東海大甲府も 

12奪三振で完投し、準々決勝進出を決めた桐光学園・松井=甲子園

 第94回全国高校野球選手権大会第11日は19日、甲子園球場で3回戦4試合を行い、桐光学園(神奈川)天理(奈良)作新学院(栃木)東海大甲府(山梨)が勝って、ベスト8が出そろった。

 桐光学園は先頭打者本塁打などで先行し、松井が3試合連続2桁の12奪三振。4―1で浦添商(沖縄)を下し、春夏通じ初の8強入り。

 天理は6―2で浦和学院(埼玉)を破り8年ぶりの準々決勝進出。

 作新学院は七回に決勝点を奪い、3―2で仙台育英(宮城)を下して2年連続のベスト8。

 東海大甲府は3―2で初出場の宇部鴻城(山口)に競り勝ち、8年ぶりに8強入りした。


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