2012年8月17日 16:54 | 無料公開
17日、北京で開かれた「卓球交歓大会」の開幕式で、入場する日中の中学生ら(共同)
【北京共同】日中国交正常化40周年を記念して両国の中学生が混合チームを組んで試合をする「卓球交歓大会」の開幕式が17日、北京で開かれた。日中両国の友好協会などが主催で、卓球をきっかけに青少年同士の友情を深めるのが狙い。
卓球交歓大会は1990年、民間交流を通じた外交関係の改善に向け開催され、国交正常化20周年の92年以降は5年ごとに実施されている。今年は尖閣諸島をめぐる問題で動揺が広がる中での開催となったが、大会関係者は「こういう時だからこそ卓球で友好を盛り上げたい」と語った。