衆院選にらみ維新と合流検討 民自などの道州制研究会 

民主党の松野頼久元官房副長官

 民主、自民、みんなの党の国会議員でつくる超党派グループが、次期衆院選に向け政党化を目指している大阪維新の会への合流を検討していることが14日、分かった。同グループは民主党の松野頼久元官房副長官と自民党の松浪健太衆院議員が中心となり立ち上げた「道州制型統治機構研究会」。参加者によると、衆院選公約「維新八策」で道州制実現を掲げる維新の会との合流や、研究会を母体にした新党結成も視野に入れているという。

 研究会への参加者は、松野、松浪両氏のほか、民主党の石関貴史、自民党の西村康稔、平井卓也、みんなの党の小熊慎司、上野宏史の各議員ら。


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