錦織、日本勢で88年ぶり勝利 テニス・29日 

男子シングルス1回戦 オーストラリア選手と対戦し、ボレーを決める錦織圭=ウィンブルドン(共同)

 テニスはシングルスを行い、男子1回戦で錦織圭(日清食品)がトミック(オーストラリア)に7―6、7―6で勝ち、日本勢では1924年パリ五輪以来、88年ぶりの男子シングルス勝利を挙げた。テニスはパリ五輪後、88年ソウル五輪で復帰するまで正式競技から外れていた。

 添田豪(空旅ドットコム)とバグダティス(キプロス)の対戦は第2セット途中で日没サスペンデッドとなった。中断までのスコアは7―6、2―3。伊藤竜馬(北日本物産)の試合も雨の影響で順延された。

 男子のA・マリー(英国)、女子のシャラポワ(ロシア)は順当に1回戦を突破した。(共同)


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