米原発機器の摩耗1万5千カ所に 三菱重工製 

米カリフォルニア州のサンオノフレ原発=2011年3月(共同)

 【ワシントン共同】米カリフォルニア州にあるサンオノフレ原発2、3号機の蒸気発生器の細管に「異常な摩耗」が多数見つかった問題で、米原子力規制委員会(NRC)は12日、摩耗の数は約1万5千カ所に達したとの調査結果を公表した。

 蒸気発生器は三菱重工業製で、同社の設計に問題があった可能性が高いことがこれまでのNRCの調査で明らかになっている。今回は、トラブルが深刻なことを示す内容で、原発反対派からは「同原発の運転を再開するべきではない」との声が強まっている。

 蒸気発生器は原子炉で温められた水の熱を外部に伝えて、タービンを回すための蒸気を発生させる機器。


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