日中、ウナギ保護で連携強化 生態研究も協力 

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 水産庁は19日、漁獲が激減しているウナギの稚魚「シラスウナギ」と、親ウナギの資源保護に向けた連携強化で中国政府と合意したと発表した。親ウナギの主な輸入先である中国でもシラスウナギの漁獲量が減っており、お互いの漁獲実績などについて情報交換し、不明な点が多いウナギの生態研究でも協力する。

 日本のシラスウナギの漁獲量は2011年が9・5トンと、ここ数年で最も多かった06年の27・5トンに比べて約3分の1に減少している。

 今年は中国もシラスウナギの漁獲量が減少し、輸入ウナギの価格が高騰。最近の築地市場のウナギの平均卸売価格は昨年同時期比で7割近く上昇している。