原子力政策大綱会議見直しへ 委員構成も再検討  

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 国の原子力委員会の近藤駿介委員長は29日、今後の原子力利用の基本方針となる原子力政策大綱の策定会議の在り方を見直す意向を明らかにした。原子力委が電力業界など推進側だけを集めた勉強会を開き、別の小委員会に諮る前の資料を配布したことが問題化したため、同日開いた策定会議で表明した。

 近藤委員長は「策定会議のやり方を含め全面的に検討し、次回会議で示したい。(会議の委員や事務局の)構成も考えたい」と述べた。

 現在の原子力政策大綱は2005年につくられた。メンバーには関西電力社長、日立製作所常務、推進側の研究者らが含まれる。