12年のユーロ圏、マイナス成長 OECD予測、債務危機が深刻化 

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 【ロンドン共同】経済協力開発機構(OECD)は22日、2012年のユーロ圏17カ国の実質経済成長率見通しをマイナス0・1%に引き下げた。前回の11年11月時点ではプラス0・2%としていた。欧州債務危機の震源地ギリシャの政局混乱や再選挙を背景に先行き不透明感が強まっているため。OECDは危機について「深刻さを増しており、依然、世界経済最大の懸念要因だ」と強く警戒している。

 米国の見通しを大きく引き上げたため、OECDに加盟する34カ国全体の成長率予想は1・6%に据え置いた。