佐渡の放鳥トキが“再婚” 同一繁殖期で初 

 環境省は13日、新潟県佐渡市で6歳雄と7歳雌の放鳥トキが、卵を温める「抱卵」を始めたと発表した。2羽は今年、それぞれ別の相手とつがいとなり抱卵したが、ひなは誕生せず、4月に巣を放棄していた。

 同省によると、前年と違う相手とつがいになるケースはあったが、同じ繁殖期間中に相手を変えたのが確認されたのは初めて。長田啓首席自然保護官は「個体数を増やすために、意識して選んでいるのではないか」と分析している。

 佐渡市内で抱卵を継続しているのは、今回確認されたつがいを含め、6組となった。ほかに、2組がひな3羽ずつ計6羽を育てている。


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