カナダで新種の首長竜化石 福井の博物館など確認 

カナダ西部の地層で見つかった新種の首長竜の化石(スー・サブロウスキーさん撮影、ロイヤル・ティレル古生物学博物館提供)

 福井県立恐竜博物館は10日、カナダ西部の7500万年前(白亜紀後期)の地層で見つかった化石を調査した結果、新種の首長竜だと分かったと発表した。

 現地の博物館の研究員らが2007年、カナダ・アルバータ州南部で発見。頭以外ほぼ全身が見つかり、長い首は四つに折り重なっていた。09年から共同調査し、首の骨の数や骨盤などの形からエラスモサウルス科に属する新種と判断。3日に米国の学会誌電子版に論文が掲載された。

 首長竜は、恐竜と同時代に海に生息していた爬虫類で、長い首が特徴。日本では福島県などで化石が見つかっている。


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