2012年5月10日 16:47 | 無料公開

ダブルス練習する卓球男子ロンドン五輪代表の(左から)丹羽孝希、岸川聖也=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター
卓球男子のロンドン五輪代表が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を公開し、丹羽孝希(青森山田高)と岸川聖也(スヴェンソン)がダブルス練習を行うなど五輪本番を意識した取り組みが目立った。
メダルが近い五輪団体では、ダブルスの勝敗が大きな鍵を握る。連係面で課題を感じた丹羽は「フォアのレシーブを磨いてお互いのいいところを出したい」と話し、岸川も「確実に1勝が計算できるペアになりたい」と意気込んだ。
最近の国際大会で取りこぼしが目立つエースの水谷隼(スヴェンソン)は「今までは甘えがあった。自分に厳しくやっていく」と話した。