高知県、浸水域が大幅に拡大 巨大地震の津波予測 

  • LINEで送る

 内閣府の有識者検討会が3月末に公表した南海トラフでの巨大地震の推計を踏まえ、高知県は10日、最大規模の津波が押しよせた場合の浸水域や、その水深予測を公表した。

 同様の予測を公表した2005年に比べ、浸水する地域やその深さはいずれも大幅に拡大し、沿岸部の19市町村のうち、浸水の危険はないとしていた市町村役場の4庁舎が新たに浸水するとしている。前回も浸水危険を指摘されていた8市町村の9庁舎では、浸水の深さは従前の最大約9倍になるという。

 今回の予測では、地盤沈下などは考慮しているが、防潮施設や構造物は加味しておらず、「最悪レベルの予測」との位置付け。