女川原発、17メートルの防護壁 東北電が公開 

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女川原発に建設された防潮堤(斜面上部)=8日午後、宮城県女川町

 東京電力福島第1原発事故を受けて建設されていた女川原発(宮城県女川町、石巻市)の防潮堤が完成し、東北電力は8日、隣接する石巻市の市議団に公開した。女川原発は高台に立地しており、海面から防潮堤頂上まで高さ約17メートルの巨大な「防護壁」となった。

 防潮堤は高さ約3メートルで、海面から約14メートルの敷地に建てられた。全長は約600メートル。現在は土とセメントを混ぜた素材がむき出しのままで、今後、雨水対策などを施す。

 市議団は、津波で外部電源が途絶え、非常用ディーゼル発電機の機能も失われた際に、発電所に電力を供給する大容量電源装置も見学した。