泊3号機5日に停止、原発ゼロに 北海道電力、定検入り 

北海道電力泊原発。右手前が3号機=4月22日、北海道泊村

 北海道電力は5日深夜、国内の商業用原発50基のうち唯一稼働している泊原発3号機(北海道泊村)の発電を停止し、定期検査に入る。政府は全原発の停止を回避するため、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転再開を急いだが、間に合わなかった。1970年以来、42年ぶりに国内で稼働する原発はゼロになる。

 東京電力福島第1原発事故で原発への信頼は崩れており、全原発停止は長期化の可能性もある。原発を再稼働させずに2010年並みの猛暑となった場合、電力各社は十分な供給力を確保できない見通しで、家庭や企業は一段の節電を求められる懸念が強い。


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