志賀原発近くに活断層か 耐震安全性に影響も 

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北陸電力の志賀原発=2011年6月、石川県志賀町

 北陸電力志賀原発(石川県)の北約9キロ付近にある「富来川南岸断層」が、原発の耐震安全性を検討する際に考慮する必要のある13万~12万年前以降に動いた活断層の可能性が高いことが、渡辺満久東洋大教授(変動地形学)と鈴木康弘名古屋大教授(同)の調査で3日、分かった。

 同時期にできた段丘という地形の高さが周辺で局所的に大きく異なり、地震で急激に隆起した地形もみられるため断層活動があったと判断。

 この断層は1970年代から存在が推定されてきたが、明確に活断層とは認められてこなかった。北陸電力が実施した海底調査データの分析から、原発西側の海域まで続く可能性が高い。