放射線量を一目で確認 装置を開発、実用化始まる 

日立コンシューマエレクトロニクスが開発した「放射線測定装置」

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の除染作業向けに、企業や研究機関などが放射線量を目視で分かるようにする装置を相次いで開発、実用化が始まった。局所的に放射線量が高い「ホットスポット」を簡単に特定、作業後の除染効果も一目で確認でき、大幅な効率化が期待される。

 日立コンシューマエレクトロニクス(東京)は、放射線量を色分けしてパソコンに表示できる「放射線測定装置」を開発、3月下旬から東日本大震災の被災地などで除染作業やモニタリングに携わる自治体、建設会社など向けに販売を始めた。

 大手電機メーカーの東芝や宇宙航空研究開発機構も開発した。


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