長崎で翼竜の化石、15点発掘 同一個体の複数の部位 

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長崎市で見つかった「翼竜」の化石=23日、福井県勝山市

 長崎半島の約8400万年前(白亜紀後期)の地層から、空を飛ぶ爬虫類「翼竜」の化石を発掘したと、福井県立恐竜博物館と長崎市教育委員会が26日発表した。

 下顎や大腿骨など同一個体からなる約15点で、骨の形態的特徴からアズダルコ科に属し、左右の翼を広げた翼開長は3~4メートルとみられる。翼竜化石で同一個体の複数の部位を発掘したのは国内では初めて。

 同博物館の東洋一特別館長らが2009年10月、長崎市の長崎半島西海岸に分布する「三ツ瀬層」から発掘。化石クリーニングをし、中国の専門家を交え鑑定を進めていた。