新合金、振動発電で10倍超効率 弘前大が開発 

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弘前大大学院理工学研究科の古屋泰文教授の研究グループが開発した新合金(電極が取り付けられた横長の板状のもの)=25日午後、青森県弘前市

 弘前大大学院理工学研究科の古屋泰文教授(機械材料機能学)の研究グループは25日、小さな揺れから電気を生み出す振動発電で、従来のセラミックス系素材の10倍以上の発電効率が期待できる新合金を開発した、と発表した。

 加工も容易で、実用化すればボタンを押す圧力で発電する電池いらずのリモコンや、自動車が走る際の揺れで点灯する街灯など、日常生活のさまざまな場面が「発電スポット」になりそうだ。

 振動発電は振動で生まれるエネルギーを利用。揺れの圧力で素材内に発生する電場、磁場の変化を電力に変える仕組み。