原発安全対策めぐり紛糾 大阪、エネルギー戦略会議 

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 大阪府と大阪市は24日午後、市役所で統合本部エネルギー戦略会議を開き、関西電力幹部を招いて原発の安全対策などを議論した。「事故を起こさないために、できることは全てやった」とする関電に、府市の有識者が「安全神話に過ぎない。対策は不十分だ」と反発し、協議は紛糾した。

 事前に府市が原発の過酷事故や大規模な自然災害、サイバーテロがあったときの影響など約200項目の質問状を提出し、関電は100ページを超える回答文書を用意。関電はこの資料を基に、安全対策の万全さを強調したが、有識者は「テロ対策も不十分。笑い話も良いところだ」などと批判し、平行線をたどった。