トキのひな、2羽は順調 佐渡、残る1羽写らず 

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放鳥トキのつがいが放棄し、巣の下で見つかった卵の殻=24日、新潟県佐渡市(環境省提供)

 環境省は24日、新潟県佐渡市で国内の野生では36年ぶりに確認された放鳥トキのひな3羽がいる巣で、同日にひなの様子を録画したビデオカメラの映像を分析した結果、2羽が順調に餌を食べて元気な様子が写っていたと明らかにした。

 残る1羽は写っていなかったが、同省は「体が小さい1羽が巣の中に隠れていた可能性がある」として25日以降も慎重に観察を続ける。

 一方、いったん巣を放棄したつがいが再び巣作りし、卵を温める「抱卵」を始めたのを確認。20~21日にトビが侵入し一時代わりに卵を温めていた巣のつがいが、巣を放棄したことも判明した。