トキ、交代でひなの餌取り 1時間に1回、巣を出入り 

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 新潟県佐渡市で国内の野生では36年ぶりにひなが生まれた放鳥トキのつがいが、1時間当たり1回程度の頻度で餌を取りに交代で巣を出入りしていることが24日、環境省の職員らの観察や撮影したビデオカメラの映像から分かった。巣にいる3羽のひなに餌を与えるためとみられる。

 ただ、3羽がそれぞれどの程度の餌を与えられているのか映像でははっきりせず、解析は難しいという。24日早朝には前日までと同様に巣の近くにカメラを設置し、観察する。

 同省の長田啓首席自然保護官は「3羽とも巣立つのはなかなか難しい。餌をもらえなかったひなが激しく動き回り、落下して死ぬ可能性もある」と話した。