主軸破断は金属疲労と九電 九電、玄海3号機の水漏れ 

  • LINEで送る

 定期検査中の玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で、浄化ポンプの主軸が折れ、放射性物質を含む1次冷却水約1・8トンが漏れたトラブルについて、九州電力は23日、主軸破断は金属疲労が原因とみられると発表した。

 九電によると、ポンプ上流にあるタンクが低い水位のまま長期間運転したためガスが発生。ポンプにガスが流れ込む際に振動が生じ、主軸にも構造上の不具合があったため、金属疲労で破断につながったという。

 定検中に低水位でタンクを運転するのは通常1日程度だが、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で定検が長期化したのを受け、運転は約8カ月に及んでいた。