自然ふ化でトキのひな2羽 石川で初めて 

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自然ふ化した2羽のトキのひな(下右)。その左は人工ふ化したひな=23日午前、石川県能美市(いしかわ動物園提供) 

 石川県は23日、佐渡トキ保護センター(新潟県)から移送され、いしかわ動物園(石川県能美市)で分散飼育中のトキのつがいが産んだ2個の卵が自然ふ化し、ひな2羽が誕生したと発表した。

 県によると、親鳥が抱いて卵をかえす自然ふ化の成功は同園では初めて。全国に4カ所ある分散飼育地では、島根県の出雲市トキ分散飼育センターに次いで2例目。

 つがいは11歳雄と9歳雌で、産まれた卵6個のうち2個がふ化。同園職員が21日午前と23日午前にそれぞれふ化を確認した。2羽ともよく鳴き、健康状態に問題はないという。