プルトニウム利用計画が未作成 原発燃料再処理で電事連 

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 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で2012年度に取り出される核分裂性プルトニウムの「利用計画」を、電気事業連合会が作成していないことが21日、分かった。

 プルトニウムは数キロで核兵器1個ができるとされ、利用目的のない余分な保有は国際的批判を招く。日本は既に約30トンを保有。国際原子力機関(IAEA)の統計によると、09年末時点で軍事用以外のプルトニウムの保有量は世界第5位。こうした状況で再処理を続けることが妥当かどうか、議論を呼びそうだ。