文科省、M9級地震の研究推進 大震災受け計画見直し 

  • LINEで送る

 文部科学省の科学技術・学術審議会の作業部会は20日、地震や火山研究の基本的な指針となる研究計画について、新たに東日本大震災と同等のマグニチュード(M)9級の超巨大地震に関する研究を進める必要があるとする見直し案をまとめた。

 現行計画は09年度から5年間の予定で実施されており、残りの2年間でM9級地震に関する研究を推進する。同省は見直し案についてパブリックコメントの募集を開始。日本地震学会など各学会にも意見を求め、夏にも正式決定する。

 見直し案では、M9以上の超巨大地震の研究が不十分だったと反省し「超巨大地震に関する観測研究の推進」という項目を新設した。