出雲でトキのひな、自然ふ化 分散飼育センターで初 

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トキの雌と、自然ふ化でうまれたひな(矢印)=19日、島根県の出雲市トキ分散飼育センター(同市提供)

 島根県の出雲市トキ分散飼育センターで19日、今年初めてトキの卵がふ化した。人の手を加えずにトキに任せる自然ふ化によるもので、同センターでは初めて成功した。

 同センターによると、5歳の雄と3歳の雌のつがいにうまれた4個の卵のうち1個からふ化。鳴き声もあり元気な様子だという。

 同センターでは昨年、11羽のひなが誕生したが、いずれも産卵した時点で卵を回収し、ふ卵器を使用した人工ふ化だった。今年は親鳥に抱かせてふ化させる、自然ふ化に挑戦した。