国内の温室効果ガス4・2%増 10年度、基準年比は微減 

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 環境省は13日、2010年度国内温室効果ガス排出量の確定値は、CO2換算で12億5800万トンとなり、前年度より4・2%増加したと発表した。増加は3年ぶり。環境省は、リーマン・ショックで低迷していた景気が回復に向かい、産業部門で排出量が増えたことなどが原因とみている。

 京都議定書の基準年である1990年度比では0・3%の減少で、森林吸収や海外から購入した排出枠などを含めると10・1%減となる。

 11年度以降は、東京電力福島第1原発事故の影響で原発が停止、火力発電所の運転が増えたことが反映され、排出量は大幅増の可能性がある。