北ア山麓で初のシカ駆除へ 長野の猟友会、侵入防ぐ 

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 ニホンジカの生息地が拡大し、高山植物の食害や踏み荒らしが懸念される北アルプスの長野県側の麓で、初めてシカの駆除が実施されることが12日、分かった。同県安曇野市の猟友会が行う。北アルプスでは長くニホンジカが生息していないとされてきたが、近年は目撃例が相次いでおり、駆除により山麓から高地への侵入を防ぐのが狙い。

 県を通じ依頼を受けた猟友会が15日、会員15人程度で市内2カ所に分かれて実施する。

 北アルプスがまたがる長野、富山、岐阜の3県と環境省などは2月、「山麓で個体数を減らしながら、高地への侵入を防ぐ必要がある」と確認していた。