関電、排気設備を15年度に設置 大飯原発再稼働で工程表 

枝野経産相(右)に大飯原発3、4号機を再稼働させるための工程表を提出する関西電力の八木誠社長=9日午前、経産省

 関西電力の八木誠社長は9日午前、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させるため、中長期的な安全対策の実施計画(工程表)を枝野幸男経済産業相に提出した。東京電力福島第1原発のような「過酷事故」が起きた際に原子炉内の圧力を下げるため、放射性物質を除去するフィルター付きベント(排気)設備を2015年度に設ける計画を初めて公表。事故対応拠点の免震事務棟の設置時期は1年繰り上げ、15年度とした。

 八木社長は「安全性の継続的な向上を最重要の経営方針に位置付ける」と説明した。


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