工程表に15年度免震棟設置 大飯原発再稼働で関電 

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 経済産業省原子力安全・保安院は7日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が新たな安全基準を満たしているかどうかの検証作業を進めた。関電は事故対応の拠点施設である免震事務棟を、従来予定の2016年度中から1年早めて15年度中に設置することを、9日にも提出する中長期的な安全対策の実施計画(工程表)に盛り込む考え。

 週明けにも、野田佳彦首相と枝野幸男経産相ら関係3閣僚が安全性に関して再協議するほか、関西の夏の電力需給予測も議論。安全性と需給の2段階で検討を進め、地元に原発再稼働への協力を要請するかどうかの最終判断を下す見通しだ。