カラス、烏合の衆じゃなかった 声と姿で仲間分かる  

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 カラスは鳴き声と姿で仲間を認識しているとの研究結果を、慶応大の伊沢栄一研究員(比較認知脳科学)や近藤紀子研究員(動物行動学)らのグループがまとめた。伊沢研究員は「カラス社会はとりあえず集まっている『烏合の衆』ではない。日常生活で仲間の声と姿を結び付け学習している」と説明。カラスが“他者”の概念を持つことが分かったのは初めてという。

 実験では、普段から一緒に生活しているハシブトガラス2羽をそれぞれ籠に入れ、網越しに対面させた後、カーテンで仕切って相手を見えなくした。