11年度の稼働率23・7% 国内原発、過去最低 

 2011年度の日本の商業用原発54基の設備利用率(稼働率)は23・7%との調査結果を、日本原子力産業協会が6日までにまとめた。記録が確認できる1971年度(当時は4基)以降で最低となった。昨年3月の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、原発の運転停止が長期化したのが原因。

 原子力安全基盤機構の統計によると、これまでは77年度の41・8%が最低。過去40年間の平均は71・8%。10年度は67・3%だった。

 今年3月の稼働率は4・2%。2月の6・1%からさらに低下し、記録が残る77年4月以降で月別の過去最低を更新した。


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