チベットに共同観測所計画 アジア初の国際天文台へ 

中国チベット自治区アリ地区の観測サイト建設予定地=2011年9月(共同)

 【北京共同】日本、中国、韓国、台湾の天文学者が共同で天体観測を行える第一級の観測サイトの最有力候補地に、中国チベット自治区アリ地区内の海抜5100メートルの高地が選ばれたことが6日、分かった。日中韓台の主要天文台で組織する東アジア中核天文台連合(EACOA)がこのほど北京で会議を開き、同地区を最有力候補として集中的に調査を進めるとの結論を出した。

 アジアにはこれまで第一級の国際的な共同天体観測サイトはなかった。また海抜5千メートルを超す観測サイトとしては北半球で初めて。現地調査を進めてきた中国国家天文台の姚永強氏は「5年以内には最良の場所にサイトを整備したい」と意気込んでいる。


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