原発再稼働、暫定基準は2段階 首相と関係3閣僚が協議 

  • LINEで送る

原子力安全・保安院が入る東京・霞が関の経済産業省の庁舎

 原発再稼働に向け、経済産業省原子力安全・保安院がまとめる暫定的な安全基準案は、東京電力福島第1原発事故のような過酷事故を防ぐため早期に実施するものと、中長期的に取り組むものとの2段階になることが5日、政府関係者への取材で分かった。

 政府は、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐる野田佳彦首相と関係3閣僚の2回目の会合を同日午後6時から開催し、基準案の妥当性について協議する。実施に時間がかかるものは、再稼働後に取り組みを継続するとして事実上棚上げとなる見通しだ。

 基準案は、保安院が福島第1原発事故の検証結果からまとめた安全対策が土台。