福島原発で汚染水漏れ、海に流出 配管抜け約12トン 

 東京電力は5日、福島第1原発にたまった汚染水を淡水化する装置と仮設タンクを結ぶ配管が抜け、高濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水約12トンが漏れたと発表した。東電は、大部分が排水路を通じて海に流出したとみており、「海に流出させる事態となり、あらためておわびする」と謝罪した。

 東電によると、漏れた汚染水には放射性セシウムも1立方センチ当たり16・7ベクレル含まれ、海につながる排水路の下流でもセシウムが検出された。東電はストロンチウムの濃度を調べている。

 東電によると、汚染水漏れに気付いたのは5日午前1時過ぎ。装置を停止し弁を閉めたところ漏れも止まった。


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