冷却ポンプ再三停止 東北電東通原発1号機 

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 東北電力は4日、東通原発1号機(青森県東通村)で使用済み燃料プールを冷却するポンプが、低気圧による強風の中、送電線の電圧低下で2度にわたり停止、バックアップ用のポンプも同様に一時停止していた、と発表した。

 東北電は、装置自体の故障ではなく、短時間で再起動したため燃料プールの水温は保たれており、安全上影響はなかったとしているが、送電線の強風対策など設備面の備えがあらためて問われそうだ。

 東北電によると、強風で電線同士が接触してショートした場合などに電圧が低下するという。冷却ポンプは故障防止のため、電圧に大きな変化が生じた際は自動停止する設計になっている。