蓄電池仕組み解明に期待 兵庫に新光学設備 

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「スプリング8」に新しい光学設備が完成しテープカットに臨む関係者=4日午後、兵庫県佐用町

 蓄電池の充電、放電のメカニズムを調べるための新しい光学設備が、兵庫県佐用町の大型放射光施設「スプリング8」に完成、4日に施設内で記念式典が行われた。

 蓄電池の劣化の仕組みや、性能を最大限に発揮する使い方などの解明に寄与し、次世代の高性能蓄電池の開発につながると期待されている。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と京都大による蓄電池の共同研究「ライジング事業」専用の設備で、高さ約4メートル、長さ約15メートル、幅約4メートルの二つの実験室で構成。高輝度の光を蓄電池に照射し、充電、放電中の金属イオン反応を解析する。