強風で放鳥トキが巣放棄 新潟・佐渡、抱卵中止 

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 環境省は4日、新潟県佐渡市で卵を温める「抱卵」をしていた放鳥トキのつがい6組のうち1組が抱卵を中止し、巣を放棄したと発表した。強風の影響とみられる。同市内で営巣しているのは7組、うち抱卵を継続しているのは5組となった。

 環境省によると、巣を放棄したのは3歳雄と2歳雌。4日午前、2羽同時に巣を離れているのが確認され、巣の下で4個分の卵の殻を回収した。有精卵で順調にいけば、4月下旬にもひなが誕生する予定だった。

 新潟地方気象台によると、佐渡市では4日未明、最大瞬間風速43・5メートルを記録した。