立山連峰に国内初の氷河 学会誌に掲載、お墨付き 

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北アルプス・立山連峰の氷塊=2011年6月、富山県立山町(立山カルデラ砂防博物館提供)

 北アルプス・立山連峰にある氷塊が国内初の氷河であるという論文が、5月に発行される日本雪氷学会(東京都)の学会誌に掲載されることが4日分かった。氷塊が国内で初確認された氷河だと学会のお墨付きを得た。

 立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)が昨秋、衛星利用測位システム(GPS)を使って、立山にある三つの氷塊がゆっくりと動いていることを確認。年間を通じて移動する「氷河」である可能性が高いという調査結果を論文にまとめ、学会に提出していた。

 その後、専門家2人により、論文の信ぴょう性が認められ、学会誌「雪氷」に掲載されることが決まった。